先週の旅で紹介したいお店がもう1軒・・・というか2軒ですか。

13日下関に泊まれず、JR山陽線を戻りまして19時過ぎに徳山駅にて下車。
徳山は2003年まで徳山市でしたが、新山陽市他と合併により、周南市なったようです。

山口県の東部で、瀬戸内海に面しております。電車内からスマホで宿を取り、ホテルにて地元の
うまい魚を出す居酒屋を聞くも、行ってみたら満席・・・・・では他のお店・・・といってもお盆でほとん
どの店が閉まっております。
大手居酒屋チェーンは営業しておりますが、それでは旅に出た意味がない!ということで町を徘徊。

徳山ラーメンなる店を発見!表に さしみ の張り紙? 客はいないようで・・・

(おおっ!徳山ラーメンか!と一瞬思いましたが、あれっ?徳島ラーメンでなく徳山ラーメン??)
最悪はここで呑むか・・・・と思い角を曲がると、

「季節料理 たか 」を発見!表にメニュー等情報なし!もしかして高級店?DSC_0504

(まぁいいや。)取りあえず入る・・・とカウンター6席のみ。手書きのメニューは魚・魚ですが値段無し。

生ビールを注文し、ここは時価ですか?例えばこのさわらの刺身はいくら?と聞くと800円。

それを注文し、その他のメニューも聞きましたが、特別高くはありません。

カウンター前のケースには本日の魚が並んでおります。常連さん
(お医者さん)も現れ、徳山のことやら下関のことやら世間話。

大将のS森くんは、大阪の料亭で10年修行。徳山に戻り他の場
所にあった季節料理たか を先代から引き継ぐことになり、この場
所で開店したとのこと。30代と思いきや44歳とのこと。

さすがに腕はたしかです。「金太郎」なる魚を焼きで頼み、芋焼
酎注文。(鹿児島の黄麹から宮崎の黒麹へ)
自家製の らっきょ を頼む。らっきょをつまみに冷酒へ。地元山口
から広島の冷酒へ・・・・

とカウンターの奥から声が…塩?醤油? と大将カウンターから一瞬消え
去り、戻ると厨房内で麺をゆで始める・・・・気になっていたのだが、厨房内
にあるのは、やはりラーメンのゆで麺器!

聞くと私が先ほど通った徳山ラーメンは中でつながっており、この大将が両方やっているとのこと!
(はぁ??! だから さしみ の張り紙かっ!でもラーメン店は20人は座れそうだが?)

1人バイトはいるそうだが、盆で休みとのこと。1人のことも多いとのこと。
バイト募集もなかなか来ないのが悩みとのこと。

それにしてもびっくり!である。季節料理屋(魚中心)とラーメン屋を1人でこなしているとは?

魚には相当なこだわりがあることは、常連さんの話や魚を見れば解ります。

「帰りに徳山ラーメン食べてみようと思っとんたんよ!ここを出たらラーメン屋からDSC_0501入ります!」
と言うと、「いやいやここで食べてください。」と言うので、お言葉に甘えて注文!
塩と醤油のみとのことで、醤油を注文。鶏だしのあっさり醤油で 旨い!
飲んだ後には、特においしいラーメンです。夜中に来店が多い。というのも解ります。

徳山に住んでいたら、魚好きの私は、必ず常連になってますね!大将も頑張り屋で良い男です!
徳山に行かれる機会があれば、是非行って
みてくださいませ。お薦めです!

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